今や学生募集はかなり逼迫した状況である事は、このサイトをご覧になっている方であれば、間違いないと思います。このサイトにアクセスする学校の方は、ほぼ間違いなく、学生募集に困っている学校でしかありません。
コンサルタントになんか頼めるか!
過激なタイトルにしていますが、「学校にコンサルなんか入れてどうする!」と思っている方は多いと思います。しかし、経験上、コンサルタントに依頼するのに抵抗感があるのは、教員が多いようです。もちろん、直接関わることの多い広報担当者としても、コンサルタントが入るという事は、屈辱でしかありません。自分たちがやってきた事を否定されるわけですから、穏やかな気持ちではいられないでしょう。
実は私のいる学校にもコンサルタントが入った事があります
私のいた学校にもコンサルタントが入った事があります。その時の事をよく覚えています。学内では大騒ぎ、大多数が懐疑的であり、協力的と思える人はほとんどいませんでした。それくらい、見えないコンサルタントに何を要求されるか怖かったのでしょう。
そもそも、お分かりの通り、学校はかなり保守的な職場です。これを否定しても仕方ありません。ほぼ間違いなく保守的な学校が多いはずです。そのため、コンサルタントが入るとなったら大騒ぎ間違いなしですね。
では、何故、多くの学校関係者はコンサルタントを怖がるのでしょうか?それは学校職員の考え方によるものが多いのです。子どもが多い時代は、たいした事をしなくても集まっていたという思い出があるばかりに、少子化になると、その時代の変遷に意識が追いつかないのです。そのため、自分たちでまだ、やれるはず!と思ってしまうのです。でも、何もやらなかったり、責任の擦り付け合いをするばかりというのも良くあるパターンです。
なお、先に書いておきますと、コンサルタントが入った当時の学校は見事学生が増えました。そして、募集の後の、教職員の意識は確実に上がりました。
コンサルタントの意見を聞くことは大事
はっきり言えば、コンサルタントを怖がる必要はありません。しかし、今までの仕事とはやる事の性質が変わる可能性は多いにあります。おそらくその点が一番のストレスでしょう。今までやっていた事と異なる事をやらないといけないとなると、新たに覚える事も多く、ストレスを感じざるを得ないのです。
しかし、考えても見て下さい。何のための募集なのか?です。全てのコンサルタントが良いとは思いませんし、私自身がもし依頼を受けても、どこまで良い結果を出せるかはわかりません。はっきり言えば、学校の皆さんの「プラスイメージ」での協力がなければうまく行きません。
言われたからやるとか、あるいは、どうせうまくいくはずないんだ、などの考えでやっても成功しません。それ以前に目的を履き違えてはいけません。コンサルタントは、今よりも少なくとも良いと思われる戦略を学校の協力の元に勧めていくのです。つまり、味方なのです。それを勘違いして、「敵」と考えてしまう事が多いのは残念な事です。
上から目線に要注意!
学生募集に限界を感じ、コンサルタントに意見を聞くことになったとします。そこで注意をして欲しいのが、「上から目線でモノをいう事」です。
普通の考え方で言えば、学校がクライアント、そしてコンサルタントが業者です。しかし、「業者」と考えて、穿った見方、そして上から目線で対応するのはいけません。そもそも、コンサルタントを「ただの業者」と考えている時点でうまくいきません。
少なくとも、学生募集関係のコンサルタントは、多くの学生募集の広報戦略ノウハウを持っています。はっきり言えば、コンサルタントも人間です。いくらアイデアを出しても、実行する気がなければ、そのレベルにあったものしか提案できません。
もし、本当に、学校を何とかしたいと考えているのであれば、少なくとも、真摯な気持ちでコンサルタントの意見を聞くことが大切です。学校関係のきちんとしているコンサル会社はかなり厳しい注文を出す事もあります。しかし、コンサルタントが本気で考えているからこそ、厳しい意見をはっきりと言ってくれると思って下さい。
いつまでも、自分たちで何とかなる、と思っているのであれば、依頼する時点からうまくいかない話だとも言えます。
学校コンサルタントは高いのか?
学生募集のコンサルタントの料金が高いのかは分かりません。それは考え方だと思っています。例として月20万円で、イベントには必ず顔を出してアドバイスをします、と言ったらどう思いますか?イベントが毎週1回として、月5回で20万円。これを高いと思うかどうかです。
では、コンサルタントが入った事で学生が前年比10人増えたとしましょう。1年で100万円の学費として、専門学校で卒業までに200万円と考えましょう(もちろん、こんなに単純ではありません)。全部で2,000万円入るわけです。1年間、コンサルタントに依頼して240万円です。
学校に残るお金はいくらでしょうか?
こんなものはもう算数でしかありません。引き算です。学校に残るのは1,760万円(+ノウハウ+やる気)です。
・・・と、考える方は間違えています。そう考えても、学校にとってコンサルタントを入れる意味があるので、間違えではありませんが、通常、今までの学生募集を続けている場合、前年比の減少率というものはそんなに変わりません。
つまり、この例では前年をベースに考えていますが、コンサルタントが入らなければ、さらに減少している可能性が高いわけです。つまり、物凄い減収と言う事です。それを考えると、コンサルタントの価値は大きいわけです。
ちなみに、面白いもので、コンサル料が高いほど、学校の方は一生懸命にやります。例えば、私が月1万円でコンサルをします、といえば、皆さんは、「1万円程度のコンサル」だと考え、あまり素直に従わなくなるのです。これは心理的なものなのですが、高い方が元を取ろうと真剣になります。
なお、私は本業がSEMアドバイザーというものですので、いわゆる学校コンサルタントのみを業務としていません。経験上、学生募集が強いため、このようなサイトを運営していますし、ご相談にものっています。
私はフリーでコンサルタントを営んでおりますので、大手よりもずっと安い報酬で請け負っていると思います。しかし、下手な学校コンサルよりも、学生募集の経験が豊富なのは間違いありません。
しかし、依頼があればどこでも受けるわけではありません。そこが普通のコンサル会社との大きな違いだと思いますので予めご了承下さい。
